撮影禁止場所をはじめ、撮影可能な神社/仏閣の
お堂の中や仏像様・軸・絵画でも、 
私の判断にて掲載に不適切と考える画像は
削除および、マスキングしております
ご了承ください。








「西国巡礼三十三所」
日本で最も古い観音巡礼であり、
(カンノン ジュンレイ)
巡礼の元祖・起源と 云われているらしいです。

この三十三ヶ所の
観音菩薩さまを巡礼すると
(カンノン ボサツ)
現世で犯した罪行
(ザイギョウ)が消滅(ショウメツ)すると 
されているらしいです・・・


でも・・


人には「多い・少ない・重い・軽い」があると思うので、
わたしゃ 重く・多すぎて・・ 消滅は無理かも・・






で行ける所は 可能な限り近くの駐車場まで、
電車なら時間短縮の
新快速を使い、
駅からは、
レンタル電動自転車に乗る
絶対観光参拝ですので・・ 

功徳
(クドク)を重ねられるとか・・
お傍
(オソバ)に寄れるとか・・の 
ドあつかましい気持ちは毛頭ありません 
御朱印も頂いておりません・・・

観音菩薩様・・・
寛大な御慈悲を・・


松山 大耕

温故知新







観光巡礼  いざ 西国三十三ヶ所へ 


参拝させて頂きました、
各札所の伽藍
(ガラン)・境内(ケイダイ)や お堂(オドウ)
ご本尊・国宝・重要文化財などなど
それは・・それは・・
素晴らしい佇まい
(タタズマイ)
歴史の重みある 札所ばかりでした



札所までの道のりや、
記憶に残った伽藍
(ガラン)
思い出を画像とともに・・・
ダイジェストにて。







足跡はこれか

これより





素人撮影ですので
ピントボケや構図のズレ多数あり












第一番札所 那智山・青岸渡寺
         (なちざん せいがんとじ)



西国三十三ヶ所の打ち初めのお寺。

兵庫県から出発するには、どえりゃ〜遠い〜
和歌山県/那智勝浦にある一番札所です
各サイトなどで予習したものの
やはり距離的に少し・・・っと
(燃料代・高速代・疲労などなど)
思っていたところ・・・
阪急交通社(阪急トラピックス)さまの
ツアーを発見!

最初で最後のバスツアー
¥4980-にて 昼食付(弁当)・・・
この価格は
奇跡ですね
(まぁ途中、た〜んと 梅干しや梅酒・カマボコを買いましたが・・・)
¥4980-

朝8:00大阪出発 片道4時間半、約250q 帰りは19:30 
7割強はバスの中です・・アハハ

因みに二番札所の紀三井寺(和歌山市)まで、Google Mapでは徒歩で
169q39時間が表示されました。道路が整備されての距離でしょうが、
あるサイトでは200qと されているところもあります。
昔の整備されていない道では、もっと距離が延びていたでしょう。


ここ青岸渡寺を起点にし、
和歌山から奈良を抜け、
琵琶湖南部より京都中心部を通り、
そして 兵庫に入り 宝塚から 西へ約100kmの進み 姫路、
そこから北上し日本海・宮津、舞鶴と抜け、
琵琶湖北部より滋賀 そして最後の岐阜まで
七府県にまたがり、
総延長1000q以上の修行です


先人の想像を超える偉大さには言葉ありません。









第三十番札所 厳金山・宝厳寺
             (がんこんざん ほうごんじ)


琵琶湖に浮かぶ小島(竹生島「チクブジマ」)です

当然に参拝・交通手段は

湖西線/ 近江今津駅 今津港からか、
北陸本線/ 長浜駅 長浜港からの
汽船での上陸

島の周囲は切り立った断崖で、
船着き場以外の上陸は難しい。

島には送電線が引かれてないために、
電気は自家発電に頼っているらしく、
そのため自動販売機は無く、
島の土産屋さんスタッフも
朝、船で出勤 夕方、船で帰宅するらしいのです









第二十七番札所 書写山・圓教寺
                  (しょしゃざん えんぎょうじ)


兵庫県姫路市にある札所でJR姫路駅よりバスで20分
書写山 麓(ふもと)より
ロープウェイで約4分
画像見ていただければお分かりだと思いますが
ロープウェイの往復¥900は気が狂うほど安い!!
 
“西の比叡山”と呼ばれているらしいです


山上駅より山道
私の足で約3〜40分かかり、摩尼殿(まにでん)に到着しました。
この摩尼殿(まにでん)の壮大なスケールにも驚かされましたが、
そこから杉木立を抜け、登ると
正面に堂々とした“コの字型”に並ぶ “三つの堂” が現れます

正面に「食堂(ジキドウ)」 
向かって右側に「大講堂(ダイコウドウ)」 
向かって左側に「常行堂(ジョウギョウドウ)」が
目の前に広がり圧倒されます。

そこから少し又、
登っていくと「開山堂(奥の院)」に到着
画像でお楽しみ下さい。

追記: 映画のロケ地としても有名で、
「ラスト・サムライ」

「軍師 官兵衛」
「本能寺ホテル」
などなど

渡辺謙やトムクルーズ
岡田准一や堤真一が
この地を訪れたのでしょうか。












第十七番札所 補陀洛山 六波羅蜜時
        (ふだらくさん ろくはらみつじ)
第十八番札所 紫雲山 頂法寺(六角堂)
             (しうんざん ちょうほうじ (ろっかくどう))
第十九番札所 霊ゆう山 行願寺(革堂)
             (れいゆうざん ぎょうがんじ (こうどう))


こちら三か所は京都市中京区・東山区と密集していましたので
JR京都駅まえのレンタサイクル利用にて参拝
普段では電車・バス・自家用車・徒歩と
自転車には乗りませんが。


初めての
電動自転車体験でしたが・・・
カルチャーショックでビックリ!!
世の中に こんなラクチンな自転車があったのかと浦島太郎状態!!
グイグイ!!スイスイ!!ヒュウヒュウ!

あまりの快適さ、ラクチン・参拝時間の短さに
調子に乗り
予定外の智積院さま・豊国神社さまも参拝
合計3時間
(帰って奥様に体験談・購入をお勧めしましたが、
鼻であしらわれました)



案の定、翌日・翌々日には
素晴らしい・完璧な筋肉痛でした。













第四番札所 
槇尾山 施福寺(槇尾寺)
           (まきのおさん せふくじ : まきおでら)


場所的には、だんじり(地車)で有名な岸和田市から
東へ約10q程の和泉市です

槇尾山の麓(ふもと)の駐車場に行くまでの狭い道路では対向車で
二度ほど後退・すれ違いしましたが、よくもまぁ この道を
観光バスで登って来ようと言う バスツアーにも脱帽ものです

西国巡礼難所の一つと言う程の山寺で
駐車場からは、私にとっては登山!!
どちら様の山寺巡礼所にも「本堂まであと〇〇分」と
書いてくれていますが、
私にはハッキリ、目安にはなりません!!

「だって時間内に着かないんだから」



登り切った時の 
達成感と疲労・困憊・脱力・噴き出す汗 
手を合わせる心も一層 有難く感じました。

よく登ってくる地元の参拝者様の説明ですが、
この日のような“ガス”のない晴天の日には
「あべのハルカス」が見えるそうです。
(私にはその位置が解らなかった)

















第十一番札所 深雪山 上醍醐寺(准胝堂)
     (みゆきやま かみだいごじ じゅんでいどう)



京都・伏見区にある有名なお寺です
山号は醍醐山とも、言うらしいですが
上醍醐寺・下醍醐寺と言うのは通称のようで
醍醐寺(上醍醐)准胝堂が正式名称らしいです
(ネットより検索により真偽のほどは・・)

有名な醍醐寺は通称・下醍醐寺ですが
西国巡礼の札所は上醍醐ですので
意を決していざ!登山!!
下醍醐寺・駐車場より脇道で上醍醐登山口へ到着
(そのころには既に体力消耗)
さぁ入山手続きをし、登れど登れど・・

登れど登れど・・登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・登れど登れど・・・
登れど登れど・・登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・

私には西国巡礼
最大の難所・山寺でした。















第三十二番札所 繖山 観音正寺
             (きぬがさやま かんのんしょうじ)



琵琶湖畔・滋賀県近江八幡市にある

第三十一番札所・長命寺
から
約15q程、東に位置する同じ近江八幡市

こちらのお寺は
西側から登る「林道繖山線」と、
東側から登る「林道観音寺線」の2ルートがあり
参拝時は平成29年2月で連日の
。 

前日に 観音正寺様に電話で問い合わせてみると
「西ルートはすでに春まで車両通行止め。
東ルート料金所は閉まってます」
との事

「今日もお二人お見えでしたが、
どのように登られたかは・・・・?」
との事

ネットやYouTubeで調べてみると、
やはり東ルートが、お寺に近いみたいなので・・・
いざ!東ルート林道観音寺線で。

最初はどうってこと なかったのですが、
やはり途中から急に雪が深くなり
スノータイヤも悲鳴を上げ始めたところで
料金所駐車場に到着・駐車。
料金所はゲートが閉まり、やはり小屋は無人 
ゲートをくぐり抜け ここから 「いざ!冬山登山開始」。

登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・
登れど登れど・・登れど登れど・・
(醍醐寺より 短い“登れど登れど・・”です)


雪道登ること約3〜40分 到着
息を整え神妙にゆっくり
境内を参拝させていただき、
私たちが帰路に向かう頃・・・
・・・・・
・・・
・・
年配の団体様たちが笑顔で・・
ご参拝・・・・
・・・・
・・・
・・
「ドウやって登って来たの??」
・・・
・・・
・・・














   





















参拝させていただきました
有難い札所の、
足跡です。

これから整理して
ご紹介させて頂きたい思いまので
今しばらくお時間を。




たまに、覗きに来ていただければ
幸いです。








撮影禁止場所をはじめ、撮影可能な神社/仏閣の
お堂の中や仏像様・軸・絵画でも、 
私の判断にて掲載に不適切と考える画像は
削除およびマスキングしております
ご了承ください