第7番札所
（トウコウザン シンジュイン リュウガイジ）
通称：岡寺
開基：義淵僧正
宗派：真言宗
開創：６６３（天智天皇２）年
本尊： 二臂如意輪観世音菩薩
お真言： おん はんどめい しんだまに じんばら うん
御詠歌： けさ見れば つゆ岡寺の 庭の苔 さながら瑠璃（るり）の 光なりけり
白鳳時代に天智天皇の勅願により、
当時の日本仏法界第一人者の義淵僧正の
開基された日本最初の厄除け寺
ご本尊、如意輪観音座像は
日本最大の塑像（土で造られた仏様）。
弘法大師が三国の土を以って造立されたといわれ、
高さ約4.5ｍ 、わが国の塑像仏では最大。
体内仏といわれる金銅半跏像は白鳳の様式を示し
重要文化財に指定されています。
