西国三十三所の第23番札所
応頂山 勝尾寺
おうちょうざん かつおうじ


開基:開成皇子
宗派:真言宗高野山派
開創:727年
本尊:十一面千手観世音菩薩
お真言:おん がざら たらま きりく
御詠歌:重くとも 罪には法の 勝尾寺 ほとけを頼む 
      身こそやすけれ


勝尾寺は大阪府箕面市にある高野山真言宗の寺院です。
山号は応頂山。西国三十三所の第二十三番札所
神亀4年(727年)、藤原致房の双子の兄弟、
善仲・善算が草庵を構えたのが始まりと言われています。
後に二人に師事して光仁天皇の皇子である開成が
仏門に入り彌勒寺を創建したと言われています。



 





 

 
清和帝より、天皇にも勝る力があるお寺と言うことで
「勝皇寺」という名前を賜るが、そのような名前を名乗り続けると
後々、寺の存続にかかわるということで
「勝尾寺」に改めたという。